先月辺りからちらちらと情報が出ていた今年のクリスマス限定モデル「Holiday Horse」の予約が「馬の雑貨屋」さんで予約が始まりました。

今年のトラディショナル・サイズ限定「Wintersong」は、過去ギャラリー・シリーズのポーセリン(陶器)モデルでのみ商品化されていた、K.Moody女史作の美しいシャイヤーのモールドのプラスティックバージョンで、歴代モデルの中でも最大となる13.5×11.75インチ!
今までの最大モールドがこちらのShireの12×8インチですから、トラディショナル・サイズの中でも最大のモデルになります。

と海外のショップでは出ているのですが、雑貨屋さんの予約ページでは13.5×8.5インチ……どっちが正しいのでしょうか?
海外ショップのサイズが正しければ、耳の先までの高さが約30cm!
トラディショナルは1/9スケールで統一されていますが、1/6スケールの人形と並べても、十分通用しそうなビッグサイズです。
(追記・やはり13.5×8.5インチで正解のようです。お騒がせしました)

モデルとなったシャイヤーはイギリス原産のドラフトホース(引き馬、ばん馬)の一種で、特に大型の個体が多い品種です。
四肢を飾る羽箒のような飾り毛(冠毛(かんもう)または距毛(きょもう)が豊かで、跳ねるような毛並みの表現を得意とするMoody女史が得意とする品種でもあります。

この飾り毛はドラフトホースの特徴でもありますが、ベルギー産のベルジャンやフランス産のブルトン、ペルシュロンのように、足回りがふっさりする程度で、ほとんど長くならない品種もあります。
一説には、長い毛が農作業の際に畑や作物を荒らしまうため、短くなるように淘汰されていったとも。
シャイヤーやクライスデールは、馬車を引く時の見栄えの良さが要求されたため、長く伸びる冠毛が重視されたのかもしれません。

また、アイリッシュ・コブジプシー・ヴァナーフリージアンといった「軽ドラフトホース」タイプの品種も、素晴らしい飾り毛を持っています。

ところで、自分は馬好きさんには「筋肉・お尻フェチ(競走馬系)」、「尻尾・たてがみフェチ(アラブ、アンダルシアン系)」、「丸々お腹フェチ(ポニー、在来馬系)」、「足首ふさふさフェチ(ドラフト、フリージアン系)」「編み編みリボンフェチ(ウォームブラッド、正装ドラフト系)」の五タイプが存在すると勝手に思っているのですが、皆さんはいかがですか?

因みにアメリカでは「水玉ブチ模様フェチ(アパルーサ、ピントホース系)」が最大勢力みたいですよ。これは半分マジです(笑)
「コレクターズ・チョイス」は一般のBreyerファンからの公募と投票によってモールド、カラーリングが決まる限定モデルシリーズです。

今回、物は試しと下記のようなアイデアを応募してみました。

1.
Mold: Goffert(Mare version)
Color: White and Blue eyes(Very thin cremello)
Name: Moon child

真っ白な毛並みにブルーアイのフリージアン・タイプ。
「cremello(クリメロ)」とは、遺伝子上に色素希釈因子が二つ乗ることによって最も色が薄くなった栗毛のこと。日本語では「佐目毛」といい、希釈因子が一つの場合は「月毛(パロミノ)」になります。

元々Goffertのモールドは雌という設定だったそうで、同じモールドの限定モデル「Shenanigans」は牝馬だそうです。

名前はネバーエンディング・ストーリーの「幼ごころの君」の新しい名前から。ただし原作はドイツ語なので、本当は発音が違うらしいです。

2.
Mold: Classic Shire B
Color: Black
Markings: Blaze, 4 socks, with light blue/white ribbon
Name: Raven

Shire B-typeは、過去に発売された二頭立て馬車セットに同梱されていたクラシック・シャイヤーの表情違いモールドで、頭を下げ、耳を傾けたポーズをしています。
こちらに画像がありますが、お仕事に集中してるためか、ちょっと怖い顔?です。

青毛で、鼻から額にかけてに流星(Blaze(ブレイズ)あり。モールドの特徴である美しい飾り毛の表現を生かしたいので四白(4 socks(フォー・ソックス)を指定。リボンは初期のクラシック・シャイヤーの配色と同じ水色と白です。

名前の「Raven(レイヴン)」は北半球に生息する大型のカラスのこと。その割には白毛の割合が多かったかもしれません……。でもシャイヤーは品種的に白い模様のない個体は存在しないようです。
フリージアン等とのハーフなら、真っ黒な個体も生まれるかもしれませんが、今回はこんな感じのイメージで、純血シャイヤーのイヤリング(一歳馬)としてリクエストしました。

3.
Mold: Brighty(Unicorn version)
Color: White with pastel pink and pastel blue shadings, blue eyes
Markings: Golden corner and hoof
Name: Snow bell

Brightyはちょこんとお座りしたポーズが可愛いロバのモールド。
過去に一度だけ、オークションモデルで登場した一角獣のバージョンでリクエストしました。

カラーリングはAlida and ElidorAlaricのようなパールカラーで、陰影のイエローを抜いて角と蹄をゴールドに。

こうして応募されたアイデアから、メーカーが選出したトップ3に、一般からの投票で一位になったアイデアが、晴れて商品化となるわけです。

さて、この三つのアイデアはBreyerの御眼鏡にかなうのでしょうか?
最近の選出モデルは四回連続でピント(ぶち模様)系のカラーリングが選ばれていますから、そろそろソリッドカラーがくるんじゃないかという気がするのですが……。

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